スポンサードリンク

2007年07月16日

社会福祉士の問題点

社会福祉士は、社会福祉に従事する際の業務資格、業務独占ではなく、名称独占である。
社会福祉士の資格を取得しなければ、社会福祉各法に定められている業務を行ってはいけないというわけではなく、一般的に社会福祉士が行うとされている業務は、資格がなくても出来る。(逆に無資格のときの実務経験が、社会福祉士試験の受験資格になっている場合もある)
社会福祉士の資格を取得したからといって、特別の権利や利益が得られるわけではない。
しかし、社会福祉士・介護福祉士といった名称が社会的に定着しつつあり、また、これらの資格をきちんと取得した人たちが増えている。
今後は資格を持っていなければ社会福祉の仕事に就くことが難しくなるという、事実上の業務独占の次代が来ると考えられる。
また、社会福祉士の資格が臨床的な性格を帯びたものであればあるほど、養成→資格→任用→研修が繋がりをもっていなければならないのに、その繋がりは必ずしも明確になっていない。
社会福祉士の養成時に実践力を身につけるべく、実践教育を充実させること、生涯にわたる研修システムを体系的に保障することが大切である。
社会福祉士の資格を取ったから専門性が身についたと考えるのではなく、資格の取得によって、専門性を今後、生涯にわたって身につける出発点に立ったと考えるべきである。
そのためにも、生涯研修システムの構築は必要である。社会福祉は理論と実践の融合が大切である。
posted by fuk at 22:51| 社会福祉士